「Win-Win」を理解してコミュニケーションを円滑にしよう！
他人との円滑なコミュニケーションを
測る上で、
「Win-Win」を正しく理解して、
接することは、とりわけ重要です。
あの有名な、ビジネスの教本、
「７つの習慣」でも、
Win-Win の関係性については、
すごく詳しく書かれていますよね。
よく、
上司、経営者の方で
部下や、社員の動きが悪い。
俺はこんなにwin-winを考えて
尽くしてコミュニケーションしているのに
なぜ、わかってくれないのか？
と、
悩んでいる人によく出逢います。
でも話を聞いていると、
Win-Winではなく
(自分)win – (相手)lose
になってしまっている方が
多いなぁと
感じることがあります。
僕も、経験がありますし、
今でもやってしまうことがあると
感じるので、わかるのですが、
コミュニケーションが
Win-lose
もしくは
lose-win
になってしまう時って
結構「無意識」的に、
そのコミュニケーションをしてしまうので
本人は気付けないですよね。
なぜかというと、
やっぱり
起業をしていたり、
自分で一生懸命頑張って何かを掴んだ人って、
多くの成功体験をしているので、
「あなたもこうすれば結果が出るのに」
というのを、教えてあげたくなってしまうんです。
もちろん、それは、
自分が
「コンサルタント」や、
「教える人」として
認知された上で人が集まってくるのであれば、
相手にとっても、
あなたに教えてもらうことが
Win になるので、
特に問題は起こらないというか、
Win-Winになるのですが、
やってしまいがちなのが
距離が近くなった相手に対するコミュニケーション。
例えば、
家族、パートナー、
一緒に働くチームメンバー
に対してですね。
人間関係の距離が縮まった共同体の人に対して、
上記のような仕事における
コミュニケーションをそのまま行い、
場を崩してしまっている人
多くいらっしゃいます。
それも仕方のないことではあり、
だって、
経営者や上司に昇進するような
人たちって、
人一倍、
人生や仕事について熱心に
考えていて、
投資もして学ぶし、
実践をして、失敗を繰り返し
自分の理想を叶えるために
頑張っているはず。
なので、
距離が近くなった相手が、
同じ方向を向いていると感じる相手にも、
その方向に行くなら
”あなたも” 自分と同じように
行動した方が良いですよ。
というのを、
言いたくなってしまいがちになります。
たとえ、口で言っていなくても
「こういう行動をしてほしい」
と、
あなたが求めるゴールに向けて、
誘導するようなコミュニケーションをされると
相手は一発で勘付きます。
結果として、
「あぁこの人は
私に興味があるようで
結局自分の考えを押し付けたい
だけなんだな」
「あぁこの人は、
私のことを
心配していると言ってくれるけど、
本当に心配しているのは、
自分が心地よく過ごせるかどうかだけ。
なんだな」
のように、感じてしまうわけです。
そのように、
多くの勤勉な方が、
Win-winではなく
Win-lose のコミュニケーションを
してしまっているのです。
実際、
Win-Winの関係を作れる人は
主体性、
つまり
自分のmissionが明確であり
心が安定している人だけである。
とも言われているので、
まずは何よりも、
多様性を受け入れられ、
周りの声や環境によって
自分の感情が揺れ動かないよう
「自分の心を安定させること」
がとても重要ですよね。
でないと、
相手の意見を冷静にきくなんてことも
相手の世界観に沿って、相手に答えを出させてあげる
ということも、
できません。
必ず、途中で、
「俺ならこうする」
「次はこの言葉を伝えてあげよう」
みたいに考え、言葉に気をつけても
相手の求めていない助言をしてしまい、
それを察した相手は、
この人には、本音を話すのはやめよう・
と、思って、離れていってしまうんです。
Win-Winの関係性を作る上で、
とても大切なことは、
相手を100%理解しようとし、
相手の意見を100%尊重し
相手の感情や気持ちを理解した上で
解決策を一緒に探す姿勢。
日々忘れずに、
コミュニケーションをとっていけるよう
精進です✨
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