チーム(会社)の生産性を上げる、3つのコツ。

 

チームを組んで仕事をしていたり、

人を雇って事業を運営していたり、

 

もしくは、

 

チームに所属してプロジェクトを

しいてる方であれば、

 

「チームの生産性」

 

意識したことああると思います。

 

 

チームで活動しているとさまざまな

悩み、出来事、トラブル起こりますよね?笑

 

・〇〇さんの動きが悪い。

・〇〇さんの成果が悪い。

・ミーティングの効率が悪い。

・頑張らない人がいて、空気が悪い。

 

人は、たとえ個人個人がどんなに優秀でも、

一度チーム、集団になると、

2対6対2の法則、

によって、

 

2割の、すごく働く人

6割の、普通にしてくれる人

2割の、あまり働かない人

 

に分かれてしまいます。

 

なので、

能力など関係なく、

チームを組むとどうしても

そうなってしまうんですね。

 

でも

結果がすべてのビジネスの世界。

 

 

成果が出ていないと、

チームは存続しませんし、

事業自体も持続しなくなってしまいます。

 

 

生産性が高く、

誰でも仕事が上手。

 

そんな状態を実現したいと

考えてしまうものです。

 

 

そこで、

今日の記事では、

 

たとえ、2対6対2の法則によって

チームのバランスができたとしても、

 

それが気にならないくらい

チームの生産性を底上げし、

活気をもって成長するチームを作るコツ。

 

ご紹介します。

 

チーム(会社)の生産性を上げる、3つのコツ。

 

◆コツ1:列車の法則

 

チームのリーダーをしている方が

知っておくと良いのは、「列車の法則」

 

列車というのは、

先頭の車両が走らないと動きません。

 

(最近の電車は、そうでもないですが、

先頭車両より、早く走る車両は

物理的に考えても、ないですよね。笑)

 

「先頭車両のスピード」=「列車の進むスピード」

 

となります。

 

 

つまり、

そのチームの中心人物、

リーダー、

社長、

の人の

 

人柄、

スキル、技術力、

状態、感情の全てが、

 

チームを作っていくのです。

 

 

一見、

・どんな人が集まったか?

・チームの一人一人が、

どんなスキルを持っているのか?

 

によって、

チームのレベルが決まりそうなものですが、

 

ほぼ、100%、

リーダー、中心人物の

スペックを超える仕事を、

チームメンバーがすることって

あまりないのです。

 

だから、

・リーダーが仕事を楽しんでいれば

 チームも仕事を楽しむ。

・リーダーが仕事に熱中していれば

 チームも仕事に熱中する

・リーダーが、ちゃんと自責の心で動けていれば

 チームメンバーも自責で動き始める。

のですね。

 

 

よく、リーダーの方が、

あの人はダメだ、なんであの人はあぁなんだ。

という「愚痴」をこぼすシーンをよく見ますが、

 

チームメンバーの問題は、

リーダー、まとめ役の持っている問題が

投影されていることがほとんど。

 

チームは、列車の法則により

先頭で先導する人の影響が

ほぼ全て、反映されていきます。

 

コツ2:環境の作り方

 

コツ1の、列車の法則とも、似ているコツですが、

環境づくりもとても大切です。

 

では、どんな環境を作るべきか?というと、

「誰でも発言しやすい安心安全な環境」

を作るということです。

 

チームの色で、

例えば、

 

・きついことでも、しっかり

フィードバックをしあう。

 

・業績が悪いと、

上司に詰められる。

 

ような風習がある職場では、

 

そういうのが苦手な人は、

次第にフェードアウトしていきます。

 

なので、

普段のミーティングでも

 

なんでも、本音を話していいんだよ。

という、雰囲気を、ちゃんと作っていくことも

大切ですし、

 

ミーティング中に本音が出ないのであれば、

個別で話をした時には、

本音を話してくれるような「関係性」を

作っておく必要がありますよね。

 

 

もちろん、

すべての人と、仲良くなったり、

和解することは、できませんので、

ある程度の線引きが必要になってくることは

ありますが、

 

いつも、

厳しい雰囲気で接してしまう。

けど、

本当は楽しく仕事をやりたい。

 

など、思うのであれば、

ぜひ、列車の法則。

 

意識してみてください。

 

チームメンバーのせいであなたが楽しくない。

のではなく、

あなたが楽しんでないから、チームメンバーも

仕事を楽しそうと思えていない。

 

が真実です。

 

◆コツ3:管理しない。

 

細かく管理しすぎない。

ことも、本当に大切です。

 

人が仕事を辞める時、

どんなことにストレスが溜まっていたのか?

 

を調べた、研究があり、

 

仕事でたまるストレスの原因の9割が、

 

・自分の裁量で、行える仕事がないこと。

 

だそうです。

 

つまり、人って、

自分でコントロールできることが

あればあるほど、楽しくなるし、

 

コントロールできることがなく、

マニュアル通りを求められる、

やり方を矯正される。

 

そんな環境は、

どうしてもストレスが溜まってしまい

パフォーマンスが落ちる。

 

ということです。

 

 

よく、

チームの動きが悪い。

とぼやく方の話を聞いていると、

 

「管理しすぎ」

 

な人がほとんどです。

 

 

自由に動いて良いと言いつつ、

 

自分の考える行動の仕方を

メンバーがしてくれないと

イライラしてしまう。

 

これも、

行動を管理していることにつながります。

 

そのイライラは、チームへ波及していきます。

 

締める時はビシッと締める。

のも大切ですが、

 

その時に、

相手の行動を直接指摘・矯正する。

ように受け取られる発言は厳禁です。

 

コントロールすることを減らし、

メンバーにコントロールしてもらうようになると、

チームは活性していきます。

 

まとめ。

 

いかがでしょうか?

 

これからの時代は、

とくにオンラインでビジネスをする

個人事業家は、

 

どんな人がチームになるか?

チームがどれくらい動いてくれるか?

 

は、事業拡大のために

すごく欠かせないポイントになりますよね。

 

 

ですが、

すべては、自分からの波及である。

ということを、

日々忘れずに活動してきたいですね。

 

チームの中に、機嫌の悪い人がいる時は、

自分の機嫌悪さが、共鳴しているだけ。

 

チームのパフォーマンスが落ちている時は、

そもそも自分のパフォーマンスが良くない。

 

ということ。

 

それは、

数字に関わることかもしれないし、

コミュニケーションの仕方に

関わることかもしれないし、

 

どんなところに問題が隠れているかは、

状況、タイミングにより違います。

 

 

自己を高め続けましょう。

 

 

それだけで、全てが、世界が変わります。

 

森山

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