どんなスタッフでも、効率良く育てる方法
スタッフが育たなくて悩んでいる経営者さんって
本当に多いなって思います!
僕も、インターネットの営業職をしてた時、
部下を抱えるリーダーをしていたこともあります。
その時にも、
自発的に動く人もいれば
指示がないとやらない人。
指示しても動かない人。
それはもういろんな人がいたなぁと
今になっては思いますが、
僕と一緒に仕事をしてくれたみんなは、
どんな人も、(一人、きつくあたりすぎて飛んだりしましたが、、^^;笑)
平均的なノルマを
達成してくれるくらいに
成長はしてくれたんですね。
なので、
ちょっと今日の記事は、育成論について
書いてみようかと思います。
スタッフの育成で大切なこと。
「スタッフを育成したい!」
経営者さんとお話をしていると
そんな意見を聞くことがありますが、
「え?なんで育てないといけないの??」
というのが、僕の意見です。
つまり僕は、「スタッフを育成する」とか
「育てる」という概念を持っていません。
「やりたい人はやるし」
「やりたくない人がやらない」
としか、基本考えていませんし、
動かないスタッフに話を聞いて
色々な意見や言い訳が出てきますが、
結局のとことろ、
「面倒臭いからやりたくない」
が、本音でしかありませんからね。
だから、そもそも論で、
「やりたい」とすら思っていない人を、育てることって僕は無理だと思っているので、
やらない人は相手にしない。
というのが、まず一つ。
そして、
じゃあそのスタッフが何をやりたいのか?
モチベーションの上がることが何か?を
一緒に探っていってあげる。
それくらいしか、してなかったんです。
遅刻をしてきても当然怒りませんし、
ミスをしても当然怒りません。
何をしても承認。
なぜ?って、僕は上司ではありましたが、
スタッフ自身は、僕のために働いているのではなく、
あくまでも「自分自身のため」に働いているし、
自分の責任で人生を生きている。と思っているので、
そこに対して口出しをするのはナンセンスじゃないでしょうか?
ライザップの話。
あのパーソナルトレージングジムで、有名なライザップの
「トレーナー採用の基準」の話を知ると、
イメージが湧きやすいかもしれませんのでご紹介します。
ライサップでのトレーナーの採用基準は、
「トレーニングを教えられるかどうか?」
「何か資格をもっているかどうか?」
「技術があるかどうか?」
ではなく、
「コミュニケーション力があるかどうか?」
そこが最優先項目だそうです。
その理由は、
コミュニケーションは
教えるのが難しいから。
なので、
「技術がある人を集めて
コミュニケーションの仕方を
教えていく」
のではなく、
「コミュニケーション力がある人を集めて
技術を教えていく」
という手法をとっているそうです。
なので、採用率は、
50人に1人ほどの確率になるそうです。
そう考えると、
確かに、技術や仕事の仕方を教えようとしているのに、
話を聞けない人。というのは、
そもそものコミュニケーション力が不足している状態
と言えますし、
逆に、言ったことを
しっかりやってくれる人って、
別に自分と仕事をする時だけでなくて、
他の会社の人とも、お客さんとも
そんな大きな問題を起こすことなく
働いていますよね。
そう。
人を選ぶ時、
人と働く時、
コミュニケーションが違和感なく取れるかどうか?
これが、一番、人を選ぶ上でも、
部下と話す上での大切です。
よくしてしまうのが、
自分が上司で仕事のことをちゃんと考えてる方、
俺の考え方や言ってることは正しい。
できないあいつがやばいよな!
というやつ。
これをやってしまうと、まぁ最悪です。
やるべきことは、コミュニケーション。
なので、
部下がやる気を出してくれない理由、
仕事を楽しくしてくれない理由を、
仕事の内容や、自分の接し方、
部下のプライベート、
すべて見ながら、紐解いていく作業が
必須になります。
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