集客できるキャッチコピーの作り方とは??
チラシやホームページに、キャッチコピーは必要不可欠なものです。
インターネットでの集客がメインとなっている現代では、キャッチコピーで、お客さんが自社サービスについてどのような印象をもつかが決まるといっても過言ではないです。
そして、そのキャッチコピーが与える印象は売り上げに直結します。
キャッチコピーを少し変えるだけで、売り上げが2倍、3倍変わってくるのは珍しい話でもありません。
ではどのようにキャッチコピーを作れば、少しでも良い反応を集められるようになるのでしょうか?
キャッチコピーの基礎基本
キャッチコピーの目的を決める。
キャッチコピーを決める前に、キャッチコピーの目的を明確にしましょう。
・イメージ戦略に使いたいのか?
・広告からの反応をあげたいのか?
・商品のことを知ってほしいのか?
これらの目的を、最初にしっかりと決めておきましょう。
目的をしっかり決めた上で、キャッチコピーを作らなければ期待外の効果を産むことになります。
広告からの反応が欲しかったのに、「いいキャッチコピーだね」という感想しかもらえないと、悩んでいる方も少なくありません。
キャッチコピーを作る場所で、お客さんにどのような行動をしてほしいのかしっかり決めておきましょう。
キャッチコピーの作り方。
キャッチコピーの目的が決まったら、次はいよいよ実際に書いていきます。
少しでも効果のあるキャッチコピーを作るために、実際に書くときの手順をしっかりと覚えておきましょう。
⓵ リサーリをする。
まずは、自分の扱っているサービスに対してターゲットがどのような知識を持っているのかをリサーチします。
よくある失敗例として、
「自分たちが伝えたいことメインで書いてしまっているキャッチコピー」というのがあります。
そのようなキャッチコピーには、大体専門用語が入っています。専門用語とは、いわゆる業界用語だけではなく「お客さんが理解できない言葉全般」のことを指します。
例えば、
最近話題の電子決済サービスを例にすると、「電子決済サービス始動」というキャッチコピーよりも「もう会計で小銭を数える必要はありません。」
というキャッチコピーの方が、電子決済という言葉を使うよりは、「それどういうこと?」と興味を持たれやすいでしょう。
そういう、ターゲットにわかりやすいキャッチコピーを作るためには、リサーチを徹底的に行う必要があります。
⓶ ベネフィットを書き出してみる。
リサーチができたら、ベネフィットを書き出してみましょう。
ベネフィットというのは、「そのサービスを使うことで、どのような嬉しい未来が訪れるのか?」を表すことです。
例えば、
ボールペンのベネフィットはなんですか?
という質問があるとすれば、
・いちいち、鉛筆をけずる必要がなくなる。
・ずっと同じ太さで、書き続けられるから鉛筆に比べて、手間が少ない。
という答えがでます。もうお分かりかもしれませんが、赤字の部分がベネフィットになります。
お客さんは、商品が欲しくて買うのではなく、商品を買うことで得られる付加価値が欲しくてものを買うのです。
そのことを忘れないようにしましょう。ベネフィットは、キャッチコピーにそのまま使えることも多いのでしっかり書き出してあげましょう。
まとめ。
集客をするときやメッセージを相手に伝えたいときは、「お客さんの目線にたつ」というのが重要です。
お客さんの目線に立つためには、ベネフィットを追求して考えるくせをつけてください。ベネフィットを答えられるようになると、自ずと売り上げもあがりますし、どんな集客方法をためすにしても大体うまくいきます。
キャッチコピーの作り方に限らず、ターゲットについてのリサーチと、ベネフィットの追求という考え方は忘れないようにしましょう。