集客チラシで、集客できない理由とは?
ほとんどの会社がやってしまう、チラシの間違いとは?
経営をしている方なら、
集客のためにチラシ制作を検討したことがあるのでは無いでしょうか?
色々な経営者に聞いてみると、当然
結果が出たチラシ(集客できたチラシ)と、結果が出なかったチラシ(集客できなかったチラシ)
に出会います。
当社でもチラシは作っていますが、
集客できないチラシにはどのような特徴があるのか
説明していこうと思います。
もし、当てはまるチラシを持っている作っている方は至急、考えを改めたほうが良いかもしれません。当てはまっても集客ができている方は、作り方を変えるだけで、もっと集客のできるチラシに化けるかもしれません。
集客できないチラシの特徴は3つ。
特徴1:チラシを見る人のことを考えていない。
・あなたは、チラシを作るときに「かっこいいデザインのチラシにしたい」「大手のチラシと同じようなデザインにしたい」「当社の強みを全面的に押し出したい」と思ってしまっていませんか?
集客できないチラシの大きな特徴は、
「見る人目線のチラシ」ではなく、「作る人の希望だけが詰め込まれたチラシ」になってしまっていることです。
極論、チラシは、
見る人が興味を持たなければ意味がありません。
商品を売る立場のあなたと、
商品を買う立場のお客さん。
このように、全く立ち位置が違うにも関わらず、
売り手の興味ばかりを詰め込んだチラシを作ってしまっては、お客さんは集まりません。何故かというと、売り手の興味が詰め込まれているチラシには、専門用語が多かったり、初心者には理解できない説明が平気で載っていたりします。
それに気づけ無いのは、お客さんに見せるものは「かっこよいデザインでないと行けない」という気持ちや、
軸のずれたブランディングによるものなのかもしれません。
特徴2:ターゲットを決めていない
・商品の説明・サービス内容が載っていれば、お客さんが興味を持ってくれると思っていませんか?
チラシをどのような人に読んで欲しいか、決めいていない人は意外と多いです。
極端な例ですが、一人暮らしの男性の家に、
「世界初!!最新美肌成分を配合した美容液発売!!」
というチラシを入れて興味を持つでしょうか?
持たないですよね?
しかし、チラシを受け取る相手が最初から男性と分かっていたらどうでしょう。
当社ならこういうキャッチコピーにします。
「彼女へのクリスマスプレゼントはこれで決まり!!誰でも美肌になれる、最新美容成分配合美容液!!」
同じ商品を売るにしても、ターゲットがどのような人かによって、
このように売り方が変わるのです。これは折込チラシを入れる場合でも同じです。
ターゲット設定をせずにチラシを作ってしまうと
もともと興味のある層しか集客することができなくなります。
特徴3:オファーが弱い。
サービスをしなくても来てくれる。と思うのは辞めた方が良いです。
この系統のチラシをたまに見かけます。
割引なし、お試しなし、ただ単にお店の紹介をしているだけのチラシ。
そんなチラシを配っている方にお話を聞くと、「うちなら割引しなくても来てくれる。」「商品の価値を下げたくない」という意見をおっしゃられます。
確かにそのような考え方もありますが、それをやっていいのは、すでに圧倒的な知名度のある会社のみです。
よっぽど珍しい職種でなければ、競合は腐るほど存在します。
まずは、来てもらう、問い合わせをしてもらうことだけに全力を注ぎ、
来てもらったら、アップセル・クロスセルを書けて売上を上げる。そして、リピートしてもらう。
という戦略を持って、チラシのオファー考えましょう。
まとめ
以上、集客できないチラシの特徴は、
・チラシを見る人のことを考えていない。
・ターゲットを決めていない
・オファーが弱い。
の3つです。ぜひ意識してみてください。
もちろん他にも、大事な要素はあります。特に多いと感じる特徴を挙げさせて頂きました。
また別記事で、チラシについてまとめますので
その際はコチラから御覧ください。
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